舷でたま~に出される水菓子(デザート)、【葛きり】のご紹介。
葛きりは、葛粉を溶いて煮詰め、冷やし固めて細く切ったものです。
上品な甘さの黒蜜をかけてお召し上がりいただきます♪
少し似たものに【心太(ところてん)】がありますが、ところてんは天草などの海藻類を茹でて煮溶かし、
発生した寒天質を冷まして固めたものです。
しかもところてんは関東と関西で食べ方が少し違っていて、東の方では三杯酢(又は酢醤油)をかけて和がらしを添えて一本の箸で食べ、一方西の方では黒蜜をかけて、それこそスウィーツとして食べられるんだそうです。
チュルチュルっとした舌触りが夏にはピッタリですね♪
最近読んだ『みをつくし料理帖』という本にも出てきていました。
色々料理のことも含め、日本の行事や行事ごとに食べるものなども書いているので勉強になるよ!
と料理長に教えていただきました。いや~、面白い!!
昔の人はいろんな知恵を持っていたんだな~とか、それぞれの料理が生まれる経過なども見れるのでとっても読み応えのある本です♪
舷の水菓子は、ある時とない時とあるので事前にお確かめくださいませ。
(北野坂 舷:078-331-7323)
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