世界のおでん ～フランス編～

お久しぶりの更新です！

フランスのおでんと言えば・・・「ポトフ　pot-au-feu」。
英語での「ポット・オン・ファイア」つまり「火にかかった鍋」という意味で、
肉と野菜をひとつの鍋で煮込んだとってもシンプルな料理です。

ポトフは、まず煮汁をスープとして提供し、やわらかくなるまで煮込んだ肉や野菜はマスタードなどを添えてメイン料理として提供されます。（スペインとあまり変わりませんね）

この料理そのものは家庭料理ということもあるせいか、不思議にもあまりビストロやブラッスリーでは見られません。お母さんの味なんでしょうかね～

ポトフに欠かせないのは豚肉の加工品であるベーコンやソーセージです。
この燻製の香りが、スープにアクセントをつけるんだそう♪

なにはともあれ、ポトフは鍋一つでできてしまうお手軽料理です。
作業工程でいえば、おでんとは比べ物になりません！
このお手軽鍋料理に、パンとチーズ、ワインがあればもう立派なディナーの完成です。

おしゃれに「おでん」を楽しみたい時はどうぞ♪

イベント準備風景♪

さて、先日のイベントの準備風景を大公開♪

第1回 日本酒イベントを終えて

6月24日（火）は北野坂　舷と奈良の春鹿さんとのコラボレーション企画
「日本酒を楽しむ会」の第1回の日でした。

当日の春鹿ラインナップ

春鹿さんの今西専務じきじきお酌をしていただきながらのスタート!!
お酒の質問も飛び交う、飛び交う！

～膳菜5種盛り　ほうずきの器で～

自家製鴨の燻製

車海老のクリームチーズ包み

素麺南京のおひたし

べっ甲玉子

イカの沖漬けの粕漬け

～鱧と冬瓜の薄葛餡～

～お造里3種盛り合わせ～

マグロ・タコの湯引き・スズキのあらい

～活き鮎の塩焼き　蓼酢で～

ピチピチ元気な鮎もお客様に披露！

～夏野菜と煮穴子の一口にぎり～

お食事が終わったころには皆さまほろ酔いで、ノリノリで景品をかけたジャンケン大会が繰り広げられました。

全員真剣です!!

お配りした短冊にも皆さまお願い事を書いてくださって、飾って帰られましたよ～

（お客様に書いていただいた短冊は、七夕の時に責任を持って神社に持っていきますので☆）

最後にスタッフも入れて全員でパチリ！

終始お客様の笑顔と喋り声が聞こえるステキな会になったと思います。

ご協力いただいた方々、来てくださった皆さま、本当にありがとうございます。

また今後もイベントなどなど考えておりますので、是非いらしてくださいね。

七夕の準備が整ってまいりました☆

さて、以前から申し上げておりました七夕限定酒の嘉美心さんの「酒々のはさらさら」がもうすぐ入荷します！

舷では超特別価格で、グラス500円　徳利1,000円でご提供いたします☆

私たちが直接酒蔵を訪れて、自分たちで決めてきたお酒を是非たくさんの方に味わっていただければと思います。


あと、笹の葉も準備しました!!

さっそく先週ご来店いただいていたお客様には、食後に短冊をお配りして、ご自身で店頭の笹に願を込めながら飾っていただきましたよ☆

みなさん結構ノリノリで、さっそく短冊で賑やかな笹になってまいりました！

土用の丑の日は舷の「う巻き弁当」で決まり!!

土用の丑の日　舷特製　『う巻き弁当』　受付スタート!!!!

今年の土用の丑の日は7月29日（火）です。
みなさま鰻食べて元気つけましょう♪

舷名物のだし巻き卵に、炭火で香ばしく焼き上げた国産鰻をたっぷり包み込んでます。
たれを混ぜ込んだご飯と一緒に食べればお口の中はふわっふわです。

お米も、国産の岩手の天日干し米を100％使用したこだわりよう。
うなぎ屋さんのうな重とは一味違う「日本料理屋のうなぎ」をお楽しみください♪

ご予約は舷（078-331-7323）まで。7月24日（木）まで受け付けます。
お受け渡しは7月29日（火）の朝10：00～営業終了まで受け付けております。

※う巻き弁当はお持ち帰りのみとなっておりますので、お店でお召し上がりいただけませんのでご了承くださいませ。

夏酒登場 厳選青ラベル!!

さてさて、夏らしくなってきた今日この頃。
爽やかなラベル（味ももちろん♪）の日本酒を揃えましたよ！！

その名も「夏酒　厳選　青ラベル」

麓井　～ふもとい～　《山形》

軽快な酸と、やさしいスッキリ飲み口。
吟醸酒の旨味が感じられます。
温度変化を楽しみながらお飲みください。

CICALA　～チカーラ～　《福岡》

イタリア語で「セミ」という意味のお酒。
リンゴ酸のやさしい口当たりとキレの良さが抜群。

仙介　～せんすけ～　《兵庫》

前回の「初夏の純米酒フェア」でも登場してましたが、
そちらより少しランクアップした仙介です。

仙介らしからぬ木苺を思わせる華やかな香りの純米酒。
夏向けにアルコール度を少し落とした、飲みやすいタイプです。

奥播磨　～おくはりま～　《兵庫》

ほのかな米の香りと、なめらかな旨みが口に広がり最後にキリリと辛口な飲み口に仕上げてあります。ただ辛いだけじゃない、バランスの取れた辛口です。
是非ロックでどうぞ!!








今回もお得な3種呑み比べセットもご用意いたします。

日本酒で夏感じましょう♪♪

世界のおでん ～スペイン編～

さて、第3弾はヨーロッパの「スペイン」のおでんをピックアップ！

スペインのおでんは「コシード（煮込み料理）」といいます。
主な具材はひよこ豆、生ハムの骨、チョリソ、モルシージャ（血のソーセージ）、玉ねぎ、じゃがいもなどがごろごろ入っています。素焼きの壺に具材とスープを入れて、炭火でぐつぐつ1時間ほど煮込みます。

食べ方は、ショートパスタの入ったお皿にスープを注いで前菜として食べます。

1人前を食べてしまうと、この時点でお腹いっぱいになってしまいそうな量なんです！

その後壺に残っている具材を食べにかかります。

ピリ辛のトマトソースや青唐辛子の酢漬け、生の玉ねぎなどで味を変えながらみんな1人前をペロリと食べちゃいます。

スペインでもいろんな地域特有のコシードがありますが、今回紹介したのは首都のマドリッド風コシードでした。マドリッドでも有名な【La Bola（ラ・ボーラ）】のコシードは必食！

ヨーロッパにも「おでん」があるなんて面白いですよね！

料理長の「鯛のあら炊き」

先日市場に行って立派な鯛を仕入れました!!
身の方はというと、鯛の薄造りにして梅を少し乗せてお化粧してお客様のお口へ。

さて、落とした頭がもったいないということで、料理長が「あら炊き」にしてくれました!!

まずは頭を4～5分割にして、沸騰したお湯に入れて霜降りにします。

表面がさっと白くなったら、余分な脂などを水で洗い流します。

そこに酒とみりんを入れて中火で火にかけていきます。

アルミホイルで落し蓋をして・・・約5分。

途中生姜を加えて、醤油で味つけをします。

ぐつぐつしてるのはずっとキープです！

最後煮詰めて、もりつけて、白髪ネギを添えてできあがり♪

ものの15分くらいでできてしまいます＼(◎o◎)／！

煮付けって時間がかかるイメージがありますが、実はそうでもないんですよ。

表面に醤油の色がついていますが、中をほぐしてみると身はまだ真っ白。

まわりはしっかり味濃いめですが、見た目よりさっぱりとした煮付は女性がお好きなお味ではないでしょうか。

今回作ったくらいの少量だったら本当に簡単です。

是非おうちでも作ってみてください！

芽が出た♪

店先に植えた向日葵の種ですが、植えて1週間して芽が出ました♪

植物を育てるって久しぶりですが、わくわくしますね。

休みでしたが、心配だったので休みの日に水やりに来ました(*^_^*)

早く花咲かせ～❀❀❀

世界のおでん ～韓国編～

世界のおでんシリーズ　第2弾は「韓国!!」
今回もいろいろ調べてみました！

韓国で「オデン」というと、いわゆる「練り製品」のことを言うそうです。
こちらでもおでん文化は浸透していて、おでんの屋台なんかもあります。
韓国の「オデン」を見てみると日本の薄揚げに見えますね。

串に刺してダシに浸かってる状態ですね！

おでんネタに関してはほぼ練り物ばかり。ほぼ全部串に刺さってあって、注文するわけでもなく自由に取って、ピリ辛のしょうゆダレにつけて食べます。みんな片手におでん串を持って、片手にスープの入ったカップを持ち、交互に食べてはスープを飲み、みたいなスタイルみたいです。

韓国の食文化で汁物はかかせないので、おでん屋さんでも自由に汁を自分ですくうシステムなんだとか。

もちろんトッポギも♪

あぁ～韓国行きたくなります!!!

朝から葉っぱとり♪

こんにちは。今日もいい天気です☀

今日は朝から家の近くにお料理に添える飾りの葉っぱを採りに行きました。
青々していてキレイな葉です！

板前の仕事は調理だけではありません。
仕事場は調理場だけでもありません。

こうした細かい所からはじまり、常ににお客様の笑顔を想像して日々過ごしています。

お客様がお食事と共に季節も感じて、楽しんでいただけるよう、
季節と自然に感謝してココロを込めて精進します。

それが板前だと思います。

初夏の胡麻豆腐

抹茶の波紋と青もみじが涼しげ♪

世界のおでん ～台湾編～

ちょっと気になって、世界のおでんについて調べてみました。
調べてみたところ、ご近所の台湾に結構おでん文化が浸透していることが判明★

台湾では屋台はもちろんたくさんあるのですが、日本に負けないくらいコンビニがあるのも事実！
ファミリーマートからセブンイレブンからローソンまで、もっとあったと思います。
そこで日本と同じようにおでんが売られてるのですが、台湾では年中おでんが食べられるもよう。

「関東煮」

日本と似た具材が揃っているみたいです。結構ネタもたくさんあります。

しかし、よく見てみるととうもろこしがあったり、なんだかわからない具材もチラホラ・・・

おでんの近くに必ずある台湾のコンビニの独特の臭いの原因である煮たまご。

（ちょっと食べる自信はありません）

台湾のおでんは”テンラージャン”というケチャップのような、チリソースをかけて食べるんだそう。

そこはちょっと真似してみても面白いかもしれませんね。

さて、第一弾はこのあたりで★

不思議な魚「アカヤガラ」

舷に入ってきました、赤ヤガラの一夜干し。

一夜干しは旨味がぎゅっと詰まってるから美味しいんですよね。

口が長くて、細長いこの変わった魚。

実は高級魚なんです！

一番食べて個性があるのは、なんといっても「塩焼き」。

皮付きのまま焼くと、皮にほんのりと甲殻類を思わせる風味があり、

しっかりした身とあいまってビックリするほど美味しいんですよ!!

料理長が持ってもこんなに大きいアカヤガラ。☟

メニューに出すと人気で結構すぐに売り切れてしまうので、

是非ご賞味あれ。

夏の準備！

舷の夏の準備突入です！

食材はもちろんですが、やはり花というのも季節を感じる大事なアイテムですね♪

まずは日本特有の梅雨を素敵に演出するあじさい❀

ちなみに、紫陽花の花言葉は

「移り気」「高慢」「辛抱強い愛情」「元気な女性」「あなたは美しいが冷淡だ」「無情」「浮気」「自慢家」「変節」「あなたは冷たい」・・・・・

なんだか複雑な気持ちになりますね・・・

入口には音色のきれいな南部鉄器の風鈴♪

七夕頃に咲いてくれるように、向日葵も植えました！！

元気に咲いてくれるといいな～