スペインのおでんは「コシード(煮込み料理)」といいます。
主な具材はひよこ豆、生ハムの骨、チョリソ、モルシージャ(血のソーセージ)、玉ねぎ、じゃがいもなどがごろごろ入っています。素焼きの壺に具材とスープを入れて、炭火でぐつぐつ1時間ほど煮込みます。
食べ方は、ショートパスタの入ったお皿にスープを注いで前菜として食べます。
1人前を食べてしまうと、この時点でお腹いっぱいになってしまいそうな量なんです!
その後壺に残っている具材を食べにかかります。
ピリ辛のトマトソースや青唐辛子の酢漬け、生の玉ねぎなどで味を変えながらみんな1人前をペロリと食べちゃいます。
スペインでもいろんな地域特有のコシードがありますが、今回紹介したのは首都のマドリッド風コシードでした。マドリッドでも有名な【La Bola(ラ・ボーラ)】のコシードは必食!
ヨーロッパにも「おでん」があるなんて面白いですよね!
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